めまぐるしく変わる 時代に疲れて
「なぜ僕は生きているんだろう」と 問い掛けてみる
ため息が零れて 空を見上げたら
久しぶりに君の声が ふと聞きたくなった
君はまだあの夢を 追い続けてるんだろうな
僕は大切な夢を 思い出にしてしまったけど
懐かしいメロディに耳を傾け
ひとつずつ足跡を振り返ってみる
もう二度とあの頃に戻れないけど
僕は大切なものを失くしたわけじゃない
いつもと同じように 今日がまた終わる
疲れ果てた心と体を ベッドに投げた
ため息が零れて 目を閉じてみたら
久しぶりに君のことが ふと思い浮かんだ
「越えられない壁なんて 神様は造ったりしない」
そんな君の一言が 僕の心を惑わせてる
本当は今だって思い出すたび
やり場のない想いに締め付けられる
もう一度あの夢を追い掛けたいな
全てを捨ててゼロからやり直してみたい
一日が終わるたびに 何かが零れていくようだ
その何かを失くさないように 僕は必死で抱えてる
懐かしいメロディが僕を呼んでる
「アルバムに閉じ込めた夢を叶えよう」
諦めようとしても諦められない
忘れようとすればするほど想いが募る
現実は何処までなら許されるだろう
夢だけじゃ生きられないことも解ってる
幸せになれるなんて保証はないけど
自分の信じる未来へ歩いて行きたい