ふと目覚めた真夜中に よみがえる思い出が
今もまだこの胸を 強く締め付けている
あの時 もしも 違う未来を選んでいたら
どんなステージに 立っていたのだろう
いつか見たあの空は 今は遠くて
振り返る足跡に問い掛けている
だけど まだ 何ひとつ答えがなくて
手探りで 迷いながら 今を生きてる
小さな手に溢れてた 幼すぎる憧れを
紙飛行機に描いて よく飛ばしたものだけど
あの頃の友達は 未来をちゃんと見据え
それぞれの道を 踏みしめて歩いてる
いつか見たあの夢は 今は遠くて
どんなに手を伸ばしても届かないけど
だけど まだ 諦めるなんてできなくて
精一杯 壊れそうな今を生きてる
いつだって見えない未来に 飛び込むのは怖いけど
一歩ずつ踏み出さなければ 少しも前には進めないから...
いつか見たあの空が 今は遠くて
過ぎていく時間が 重くのしかかっても
いつか また 新しい景色が見えるなら
迷わずに 次の場所へ歩いて行ける